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アリスとその姉(大)(アリスとその姉(大)-41)

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(F20号、アキーラ、ワトソン紙、2019)

  月の中のうさぎと子豚を暗くした。長い間ほったらかしにしておいてが、これで、この絵は一応完成とする。

  この絵は、前掲の「猫カフェⅢ」と同様に、画家・池平徹兵氏のブログ:

https://teppeiikehila.hatenadiary.com/

の中の「私はその日に一番描きたくなったものを画面に加えるという方法で絵を描きます」という言葉に触発されて制作した絵だ。

  すなわち、この絵は、最初、デッサン会で描いた、椅子に座って本を膝の上にのせて読書し、物思いにふける一人の女子の肖像画であった。この肖像が、たまたまアリスの姉を連想させたので、その背景として書割的にアリスの姉に関連するもの(アリス自身や不思議の国のアリスの情景など)をコラージュ的に追加するという方法で描いた。( 書割=芝居の大道具で建物や風景など舞台の背景を描いたもの。)

  アリスの姉は、読書家かつ聡明で、お転婆な妹アリスの将来を心配する優しい姉なのだ。けれど、アリスは、姉の読む本が字だけで絵が載っていない「つまらない本」なので興味を失い、それをきっかけに、不思議の国への冒険を始める。

  窓の中の、子豚を抱くアリスは、「不思議の国のアリス」の有名な挿し絵(テニアンのイラスト)そのままである。但し、ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」をイメージして、アリスには振り上げる右手をもう一本追加し、勇敢かつ冒険的なアリスを表現した。
 
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猫カフェⅢ(猫カフェⅢ-18)

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(F20号、アキーラ、ワトソン紙、2019)

  ぶら下がり猫の尻尾を太くし、右前足を追加した。また、前方女子の左右の鎖骨の間隔を少し長くした。これで、この絵は一応完成とする。

  この絵は、最初、デッサン会で描いた椅子に座った一人の女子の肖像画であった。この肖像を猫を抱く肖像に修正し、その肖像の背景として、猫を抱く2人目の女子を追加し、更に背景として、子豚を抱くアリス、飛び猫、エジプト座り猫、2匹の箱猫、ぶら下がり猫を、順次、コラージュ的に追加してやっと完成した。猫カフェらしくするため、多数の猫を追加した。

  子豚を抱くアリスは、「不思議の国のアリス」の有名な挿し絵(テニアンのイラスト)そのままである。但し、千手観音やドラクロアの「民衆を導く自由の女神」等をイメージして、アリスには振り上げる右手をもう一本追加した。アリスは、愛猫ダイナが彼女の守護猫であることから、猫カフェの女神として追加した。アリスの抱く子豚を猫のダイナに変更するアイデアも考えたが、それはやめにした。

  僕は、著名な画家・池平徹兵氏の絵が好きで、彼の作画の方法論に影響されている。彼は、下記ブログの中で、

https://teppeiikehila.hatenadiary.com/

「私はその日に一番描きたくなったものを画面に加えるという方法で絵を描きます」といっているが、この思想に影響されて、僕は、これまで似たような方法で描いてきた。

  僕の絵は、デッサン会で描いた女子の肖像を主役とし、その背景として書割的に主役に関係するもの(主役を表現するもの、主役を連想させるもの)をコラージュ的に追加するという方法で描かれている。最初に描かれる肖像(自画像でもよい)は、主役であるから、画面の中で一番大きいものとなる。素朴派の画家・アンリルソーの作品「私自身、肖像=風景」は、この方法で描かれている。  ( 書割=芝居の大道具で建物や風景など舞台の背景を描いたもの。)

  これに対して、池平氏の絵には主役がいないように思える。追加するものの間に主従関係がないように思える。そこが凄いと思う。

デッサン会の絵(68人目)

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   (F6号、鉛筆、ドローイング用紙、2019)  

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   (F6号、鉛筆、クロッキー用紙、2019)  

  10月17日に人物画研究会パピエ・ブランのクロッキー会(着衣)に参加した。10分クロッキーと20分クロッキーをミックスして行われたが、いずれセッションでも完成までいかなかった。比較的ましに思える2枚の絵を上記に掲載した。

  どちらも絵も寸法の配分がいい加減で、漫画チックだ。むしろ、これらの絵のいい点は漫画チックなことだろう。

猫カフェⅢ-17

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写真1  (F20号、アキーラ、ワトソン紙、2019)

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写真2  (F20号、アキーラ+コラージュ、ワトソン紙、2019)

  写真2のコラージュの猫を、写真1のようなキジトラ猫に描画した。

  キジトラ猫を選んだのは、私の好きな猫で、かつ目立たない毛柄だからだ。7番目の猫だから、目立たない毛柄がいいと思う。

  キジトラ猫の毛柄は、猫の祖先のリビヤヤマネコの毛柄をそのまま向け継いでいる。この毛柄は、草原や森の中で目立たず、身を隠すのに好都合なハンター向きな毛柄なのだ。イリオモテヤマネコも同じ毛柄だ。

  猫が7匹になったので、ほぼ完成した。今週中に完成する予定だ。

  

猫カフェⅢ-16

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写真1  (F20号、アキーラ+コラージュ、ワトソン紙、2019)

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写真2  (F20号、アキーラ+コラージュ、ワトソン紙、2019)

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写真3  (F20号、アキーラ、ワトソン紙、2019)

  前回、元の絵(写真3)に、写真2のようなぶら下がり猫(ハンギングキャット)をコラージュしたが、写真1のような動的なぶら下がり猫ほうが良いと思い、再度コラージュしてみた。

  写真1のぶら下がり猫のほうが、猫カフェのにぎやかさ(サーカス状態)が強調されていいと思う。

  今後、写真1のコラージュを描画に変更する。