FC2ブログ

メランコリアⅣ(大)の制作プロセス(まとめ)


  最近、人気画家・池平徹兵さんのブログを見て、絵の描き方を勉強している。この描き方は、絵の主題の種子となる最初の1つのオブジェを描画した後、毎朝、その時のインスピレーションで得られる新しいオブジェを追加していくという方法であり、制作プロセスの例が下記のブログに記載されている。


  下記に、上記ブログの「朝の理想郷 Morning Utopia」に記載された文章を引用させていただく。
「拾った偶然を素早くインスピレーションの宅配便にわたして未来の自分に送る。
一秒後に届く場合もあれば一年後に届く場合もある。

毎朝インスピレーションの宅配便が届く。
それを引っ越し屋さんに指示を出す感覚で次々に画面に置いていく。
インスピレーションの宅配便はときどき信じられないものを運んでくる。
でもそれを今日断ると彼は自信を失い、または輝きを失い、明日は運んできてはくれないかもしれない。
だから逆に思い切ってそういう荷物を運んで来た時こそ大絶賛して画面に描き込む。
最終的にまとまらなくてもいいから今日しか描けないものを描いた日に悔いは残らない。
そうやって最後の日までスケッチブックの最初の1ページみたいな日を重ねる。
やがて鮮やかな光が画面を埋め尽くす。
荷物を送る。届いた荷物を画面に置く。」

  また、同ブログの別のページには、「その日に描きたいものを画面に加えていくという方法で描いる僕の場合、まだ未完成というのは満足のいく作品に仕上がらないという状況ではなく、空白の場所が沢山ある状況です。」と記述されている。

  メランコリアⅣ(大)も、最初のオブジェに(毎日/毎朝ではないが)、思いついた新しいオブジェを追加していく方法をとった。メランコリアⅣ(大)の制作プロセスは、書庫「絵画の制作日記」の中のメランコリアⅣ(大)-0~メランコリアⅣ(大)-19の20回の記事(画像)に記録されている。これを1つの記事にまとめ、書庫「制作プロセス(まとめ)」に収めた。但し、20回の記事(画像)のうち、変化が大きい13回の画像を選択し、古い順に並べた。























スポンサーサイト



メランコリアⅣ(大)(メランコリアⅣ(大)-19)


  もう少し様子を見ようと思っていたが、一応当初のイメージを実現できたので、とりあえず完成とする。実は、これ以上制作を進める自信がないのだ。これ以上進めて絵を壊すのが怖いのだ。

  この絵にはオブジェ(事物)の追加・削除はもう必要ないと思うが、これ以上進めるのは当初のイメージを強めるための色彩やマチエール(厚塗り)等に対する作業になるだろうが、それはかなり難しい作業なのだ。そんな自信はない。進むも才能、退くも才能だ。最初から厚塗りにしておけばこんなジレンマはないだろう(この絵は、元々は透明水彩のドライブラシで、その上にアキーラで描いたので、薄塗は仕方ないこかもしれない)。

  今後、修正するなら、市美術展終了後でよい。

  それよりも、新作の制作だ!!!

          (F20号、水彩+アキーラ、クレスタ紙、2018)
           IMG_2041


メランコリアⅣ(大)-19


  主に、前方女子の唇、後方女子の髪と水晶球、透明球及びその中の男女の人形、猫の顔、等等を少し修正した。更に、千切れ雲を数個、追加した(1番目の写真)。これで、ほぼ完成したが、まだ物足りないので、まだ未完成だ。なお、2番目~4番目の写真は、修正前の絵を新しいもの順に表示した。

  この絵は、2月の下旬に開催される市美術展に出品するので、それまでに完成させればよい。この絵は、市美術展への2度目の出品(前回の出品作は4番目の写真)になるが、ローカルな美術展だし、かなり修正しているので問題ない。

  それよりも、新作の制作だ!!!

          (F20号、水彩+アキーラ、クレスタ紙、2018)
           IMG_2041


           IMG_1990


           IMG_1683


           IMG_1463